2006/11/5〜 金曜日

  1. 銀河鉄道物語〜永遠への分岐点〜「卒業」

    ★★★

     恩返しが規律違反て。自分を半人前と思っている相手に「オレを信じてください!」的な作戦はどうだろうなぁ。作戦の説明をしっかりやって、難しさを伝えつつ、自分ならできます!→よしやってみろ各種申請はこっちでやっておく ぐらいがセオリーなのだが。今回のような流れでは、どちらも成長できた感がないんだよな。ただのスタンドプレーだし、ただわたわたしていただけだし。

  2. コードギアス 反逆のルルーシュ「奪われた 仮面」

    ★★★★

     制作サイドもルルーシュきゅんの素が出る瞬間が楽しいことは理解しているようで。楽しい回でした。
     でもこの回のミッションとしては生徒会キャラの掘り下げがあったようにも思えるのですが、そっちはそれほど達成できてなかったかな。もう少し強烈な個性を見せてほしかったところ。

  3. SAMURAI7(再)(終)「植える!」

    ★★★

     特にこれといってどんでん返しもなく、そのまま流れで終了。先駆者総合の平均点2.67に納得するなぁ。作品前半の神奈村の戦いぐらいがピークであとは蛇足感が残る感じに変わりなし。後半の戦いは侍の「死に様」を描くような話だったと思うけど、戦う相手を機械化侍や巨大軍艦にしている時点で、死に様の美しさは見せにくい世界観だったんじゃないかなぁ、と思う。強さや無機質さを見せるビジュアル面でのわかりやすさを重視した巨大ロボや巨大空中戦艦で、世界設定としてはこれといって意味のないものと思っていただけに、そういうのと真面目に対峙されても、あまり入り込めないというか。かっこよさや強さの印象が薄れてしまった後半は特にロボや軍艦である意味が失われていたし、メカを斬っていても死臭がほとんど感じられないということで、作品としてはマイナスにしか働いてなかったと思う。まぁカツシロウのまわりに無数の死体があるとか、キクチヨの残骸としか言えない死体の一部とかしっかりやっちゃったら放送できない気もしますが。
     全体を通してみれば、カツシロウの成長物語という側面もあったハズなのですが、これも何か印象としてはイマイチ。本人は一歩進めた顔してますけど、それほど伝わってはきてない感じ。このタイミングだと、戦闘のあとの高揚感とも思えなくないしなぁ。
     ひとことでいうと、薄めすぎ。丁寧に描かれたといえばそうなのかも知れないけど、ネタとしては1クールぐらいが賞味期限じゃないかね。視聴者を冷静にさせるヒマなくテンポよく描いた方が設定が生きた気がする。

  4. BLACK BLOOD BROTHERS(MX)「オーダー・コフィン・カンパニー」

    ★★★

  5. ドラえもんドラえもんぐらっとして、のび太は大変!? 自信ぐらつ機」「のび太の不幸をあなたに… 悪運ダイヤ」
  6. ネギま!?BS Japan)「『すみません…おでこかほっぺで許してもらえないでしょうか?』by刹那」

    ★★★☆

     サブタイトルのような微妙な恥じらいは本編ではなかった…。もう見比べる気はないけど、4:3だとかなりキツそうだよなー。

  7. きらりん☆レボリューション「ミャオ〜!ティナときらりのレボリューション」

    ★★★

     ゴミ箱のフタ伴奏での歌は…さすがに聞くに堪えんな…。もう少しあの設定でも映える歌にはできんかったのか。アカンと思ったら演出的に伴奏を補完して流しちゃうとかさー。

  8. ケロロ軍曹「カララ&チロロ 七五三に753さん! であります」「ケロロ たかが1粒されど1粒 であります」

    ★★★

     普通に教育アニメだな…オチはないのか。ケロロキッズアニメとしての責務を負わされすぎのような気がするね…。