2006/11/19〜 土曜深夜
●くじびきアンバランス（ＴＶＫ）「えらいひとのはなしをきく。4点」
★★★
スパイやら忍者やら出てきて、だいぶ混沌としてきた。優秀なスパイという設定にしては、裏切りがあっさりだったり、追い詰められるのがあっさりだったり、それほど優秀じゃない雰囲気の方が先行した感じ。まぁくじびきが絶対という世界観を踏襲すると、そういう人材だからこそ受験くじ引きに通ったといえるんだろうな。時乃のいいサポート役になりそうだ。
●Bartender「バーの忘れ物」
★★★
いつもの舞台的演出がなくて普通の話でした。老人と海の絵がほんのり油絵アニメーションをインスパイアしていた気。
●らぶドル♪LOVELY IDOL♪（ＴＶＫ）「急展開、ですか？」
★★★
先輩のマネージャーをして勉強。結論は「やりたいことを全部やる」だったけど、ちゃんと「やりたいこと」＝「見せたいこと」なのかはいまいちわかんなかったな。イベント参加者は第３期の値踏みに来ているということなのだから、自分たちの能力や方向性を見せる必要がありそうな気。
マネージャーの案はどんなのだったのかねぇ。あの様子だと、みんなが考えてきたのとはちょっと違う雰囲気だったけど、オチとしては、どちらも似たような企画、ということになるんじゃないかと思ったんだけどなぁ。●少年陰陽師（ＴＶＫ）「彼方に手繰る女の念(おも)い」
★★★
いつもよりデジタル彩色臭さが出ている感じ…。乱れの前兆なのかな？
- ●史上最強の弟子ケンイチ「熱闘園芸部リターンマッチ」
★★★
●乙女はお姉さまに恋してる（ＴＶＫ）「小っちゃな妹と大きなリボン」
★★★
凛々しいなぁ…。あれはときめくな。
リボンひとつで仰々しい気もしますが、学生の頃はああいう些細なことでもきっちり議論を突き詰めることをしておくのはいい勉強だなーとか思ったり。可奈のリボンひとつで終わるんじゃなくて、服装指導のシステム自体のルールがきっちり決まっていないことについての言及まで踏み込んで欲しかったな。
しかし今回の事件を見ても、エルダー＝生徒会長でない不具合ってのが見えるね。役職はトップだけど、求心力はトップではないという生徒会長さんはストレス溜まりそうだ。- ●NIGHT HEAD GENESIS（BS日テレ）「方舟」
★★★
●地獄少女 二籠（ＭＸ）「絆」
★★★
恨みを晴らした後の即死ネタに続いて、恨みを晴らす前に死んでしまったネタというのはなかなか。兄貴は母を地獄に送ったとしても、恨みを晴らしたら結局地獄で再会ってことになっちゃうので、ベストな結果だった気がしないでもない。妹さんも結局母の血を受け継いで何かズレた感性の持ち主であるという地獄少女的な救われないオチが素晴らしいな。
