「『満月をさがして』と魔法少女アニメ」

 だらけ日記はいつ更新されるかわからないので油断できません。

 変身魔法+アイドルデビューと言う話は、クリーミーマミをはじめ過去いくつもアニメとして世に出ました。魔法少女はそれほど詳しくありませんが、大概は「なんとなくスカウトされてアイドルデビュー」だったような気がします。(…調べ中……。思ったよりそんな作品は多くないカモ(^^;)、なんかゲームだとそういう設定多いみたいだが…)

 で、「満月をさがして」も一応魔法少女アニメに入ると思うんですが、本作は「主人公が歌手を本気で志望する女の子」というところが今までと違うところかと思うわけです。やる気十分です、そこらのちょっと練習したらパッと売れる歌ができたという訳でもなく、ちゃんと自分なりに練習してきた歌ですよ。天才でもあるけど、ちゃんと努力があるのが好感です。オーディションも今まで多数行けなかった経歴があるみたいだし。

 んで、「声が出ない一生」より「歌える1年」を選んでしまう、人生悟った12歳という設定は少々大人びても納得できてしまいます。

 実は魔法少女アイドルの矛盾点を解決する仕組みだったわけですなー。

「あと1年」というのもアニメ放送とシンクロしやすい良い仕掛けですね。原作1年で終わるとさすがに短い気もしますが。まぁ種村有菜女史にはここらでビシッと終わる短い連載も経験していただくと言うことで。

 萌えポイント「パジャマ」はスタッフさんもわかったらしく、前面に出てますね。病弱少女もポイントなんで、満月のときはもっと病弱っぷりを出しまくってください。(ぉ
 フルムーンのときは容姿とギャップのある天然ボケがポイントです。

「歌好きなんだろ」の後の「はいっ(笑顔)」で審査員がヤラレる描写がないのは、1話目引きが「顔がいいからでしょ」じゃないからですね。でもその後の「小さな事を気にする」という子どもっぽいところを描かないということになるから、微妙に心配です。まぁ確かに気にしすぎだろう、とは思ってましたが。

 光希桃AnimeStationはTVアニメ「満月をさがして」を応援します。