ひとこと

 久しぶりに視聴と感想以外のことができるかなーと期待したけど、余裕持ちすぎて結局何もできずに終わりそうだ。細々と読書は進んだけど。


 読んでるのは「マリア様がみてる チャオ ソレッラ!」。ちょっとした都合でここだけ読んでます(他は読んでない)。アニメの印象から、もっと高貴な言葉遣いで書いてあるのかと思ってたけど、意外と崩れた文体で書かれているのね。


 読んでて感じてしまうのは、この本そのものの魅力より先に、「リリアンが大王」の完成度の高さだったりしました…。小説ではほどよく書かれていない部分にぐいっと入り込む見事なあずまんが化に感心するばかり。いくらかリリアンが大王の描写にはありもしない(ある可能性もない)捏造ネタがあるものだと思ってましたが、むしろ原作を補佐する勢いの笑えるネタが凝縮されていたのね…。小説の方でリリアンが大王で描かれていた部分が省略される度に、リリアンが大王の4コマが思い出されてしまい、小説的には笑えるシーンでもないのに、ケラケラ笑えてしまう。まだ半分も読んでないけど、やたら楽しくて困りますな。


 まだ入手できてない2巻を早く手に入れたいぜ。